CWを終えて
どうも御辞江丸です。
アジア地域の戦車兵の皆様、CWEお疲れ様でした。
私も今回初めてのCWEだったので色々PSとか車両云々で迷惑をおかけすることになりましたが、私と共に戦ってくださったクラン、そしてその所属していたメンバー一同に改めて感謝です。
さて、今回の記事はCWで感じたことについてですね。感想諸々です。
今回思ったこと、感じたことの総論としては
「あぁ、このゲーム新規迎え入れるつもりねぇんだな」ってことです。
開幕からマイナスな話題だ、どうなる御辞江丸。
さて、まずそう思った理由だが、「環境車両が報酬車両ばかり」だという点。
「907を取るには907が必要」というジョークは腐るほど耳にしたが、今やそのフレーズは時代遅れとなった。ハワイのことをワイハとか言ってるオッサンみたいなようなものである。
現在は「報酬車両をとるためには報酬車両」が必要になっている。
正直同じようなものだ。だが907と限定されなくなったという所に深い闇を感じてもらいたい。
もう一度言うが環境入りした車両全てが基本報酬車両なのである。特にモノを言わせているのが7201k、907。この2両はCW報酬車両であり、7201kは市街地最強。907はMT界最強。今回のCWピックの際に腐るほど名前を聞いた車両だ。
少し昔話をする。時は2018年06月19日の火曜日。v4のナーフとともに追加された「object277」。テストでは課金弾に高貫通APCRを持っていたことで話題となったこの車輌。340HEATを持ち、最高速55km/hと言うスペックで世間を騒がせた1両。
「こいつは次回CWで主力となるに違いない 」と思った指揮官は数多くいただろう。
しかし先日のパッチによりミッション報酬車両「object260」のバフにより、277、そして5Aは快速重戦車の頂点の座から叩き落とされることになった。
こいつは王者になるはずが今まで蚊帳の外とされていた車両に背中から刺された悲しき車両だ。
登場してからすぐ作り、意気揚々とCWに挑んだ戦車兵の多くは血涙を流し、ピックされない悲しみを押し殺し、戦場へ向かう仲間たちを見送ったであろう。
そう、このobject260は快速重戦車の頂点に躍り出た車両なのだ。
今までMTは「907で良くね?」と言われていた世界が、快速HTは「260で良くね?」とか、市街地戦は「7201kで良くね?」と言われるようになったのである。
もちろん通常ツリーで採用される車両が全ていなくなった訳では無い。
しかし集団戦初心者が戦力になり得る快速HT隊の必要車両が260に置き換わってしまったことにより、集団戦により参加することを望みCW報酬車両を欲しがる初心者が更に苦しめられるという結果となっているのだ。
object260はミッション報酬車両の最後の車両であり、達成する技量、そしてそれが可能になる車両両方を持ち合わせなくてはならない。
とても初心者が手に入れられるものでは無いのだ。
簡単にまとめれば「CWは以前より初心者お断りイベント」になったのである。
これを知った新規はどう感じるだろうか。
「やりたい」と思った新規である貴方がいるのなら貴方は生粋のド変態だ。回れ右してその課金に回そうとした金を握りしめてSMクラブに行け。
そっちの方が多分気持ちよくなれるから。
PSでピックされないのは納得がいく。弱い自分がいけないのだから。
だが報酬車両で捻り潰されるのはどうだ。
土俵にすら立つことすら許されない環境は果たして良いものなのだろうか。
次回の改善に期待したい。
正直真面目にどうかした方がいいと思う。
「今まで必須だった車両よりピン刺しとかする車両作った方がピックされる」みたいな環境にならないことを祈って。
この現状を見て私が思うに「このままこの環境が続くようなら正直萎える」という感じである。
まぁ「ろくに戦えもしない雑魚が何言ってやがる」って話なんでしょうけど。
ボロクソに言ったが逆に良かったとも思えることもある。
貴重な経験であり、感謝する人物もとても多かった今回のイベント。
ここで私は改めて人に恵まれているなと再確認しました。
大手クランに声をかけて頂けるほどの人脈を広げられた上に、集団戦の知識を1から教わることの出来る環境に置かれている私は幸せ者だと思っている。
今までネトゲというものは「人の憎しみが溜まりに溜まった毒沼」だと思っていた。
たまたま、本当に偶然かもしれないが、初めて手を出したネトゲでここまでの関係を築き上げることが出来たこと、これほどの経験を得られたこと。これはとてもかけがえのないものだと思う。
後日には初めて入ったクランの仲間と遊びに出かける予定も入っている。
これほどの関係が築き上げられたのなら万々歳。
女性との出会い?知らねぇよんなもん。
共に笑える知人が出来ればそれで十分。
私はそんな場所に立っている。
それ以上にこの界隈で幸せなことは無いだろうと私は思う。
1週間、午後5時から日付が変わるまでPCとにらめっこするのは案外悪いものではなかった。
そう感じたのもこれのおかげだろう。
この2週間で新しく知り合った人、感謝するべき人、参加した対戦相手一同、そして共に戦った仲間達にもう一度感謝を。
だからはやく環境どうにかしろWG。サービス終わったらどうしてくれんだ畜生め。
覚えてろ。
また次回お会いしましょう。
ではでは。