中途半端な絵描きが考える通りやすいSkeb依頼講座

どうも、御辞江丸です。

 

仕事の休憩時間みんなケータイ弄るんで僕もいじってたら記事が出来上がりました。

 

お絵描きはぼちぼちです。

 

割ける体力がだいぶ減ったので何とかしたいけどどうしましょうと思う今日この頃です。

 

 

さて、今回お話するのは

Skeb

についてなのですが、

 

こう思ったことはないでしょうか?

「こんな依頼受けてくれるのかな…?」

とか

「この人描いてくれるのかな…?」

とか

「こういう絵ってどの絵師さんが受けてくれるのかな…?」

 

という疑問。

 

今回は、中途半端に自由気ままに受けてきた私の目線で、

ぶっちゃけこう思ってる節はあるよなぁ、だろうなぁ

って考えてる部分を引き出しながら、

他の絵師さんの投稿を見た依頼の傾向を描く側の目線

で考えてみました。

 

 

それでは行ってみましょう。

 

 

どんな依頼なら受けてくれるのか

 

「この人の絵柄でこれを描いてもらいたい!」

そう思ったことはないでしょうか?

 

むしろ、そう思ってSkeb皆さんやってるんじゃないでしょうか。

 

ここはね、とても難しいんです。

 

ポイントは

①要望が多過ぎないこと

②作画コストのかかるキャラクターでないこと

③絵師の長所を活かせる内容であること

④金を積むこと

 

この4つです。

 

①要望が多過ぎないこと

 

皆さんが利用しようとしているSkeb、ハッキリ申し上げると

クリエイター側にクソ有利です。

 

デュエマで例えるなら

確実に理論値ムーブしてくる青魔道具がクリエイターとするなら、

貴方達クライアントは盛大な手札事故を起こした5cコントロールです。

 

 

わかりづらい?

 

クリエイターがグーでクライアントがチョキです。

 

そういうことです。

 

 

このリクエスト系において要望というのは

コンボデッキの要求値に他なりません。

 

条件が多ければ多いほど受けづらくなります。

 

 

 

ちょっと待て御辞江丸さんよ。

 

おXではイラストの依頼の時はしっかり構図の希望を出さないとトラブルの元になるって言ってたじゃねぇかよ。

 

 

よく調べてますね。素晴らしいと思います。理解のある彼くんくらいにはクリエイターに理解ある。

 

 

しかし、細かく希望を出すべきなのは

クリエイターと段階的にやりとりをする場合。

 

ことSkebにおいては

依頼を出して受けてくれるか待つだけ。

 

依頼を出す点を除いては大きく違う形態となります。

 

そうなってくると、クリエイターの判断基準はそれぞれありますが

叶うならば自由に、そして楽に描きたい

と考えてるでしょう。

 

指定をしない方がいい要望としては

構図

が1番かと思います。

 

苦手な構図をリクエストしてたら間違いなく通らないからです。

 

チャレンジしろよって話だけどさ。

 

 

いいですか、基本人間は面倒なことは避けます。

 

いろいろ面倒だから楽なSkebを活用してるんです。

 

そんな中で一番面倒な構図決めに指定が入っちゃったらそれはもうおしまいです。

 

 

無難にキャラ服装、その辺程度で留めておくと受けてもらいやすさが跳ね上がります。

 

 

クリエイターはこの道を選ぶ位の人間なので大抵は自由人です。

 

縛られたくない思いを拗らせて今そこにいます。

 

そういうことです。

 

 

②作画コストがかかるキャラクターでないこと

 

これは一言で済みます。

 

面倒

 

色んなところで面倒な要素はあります。

 

意味わからん髪型だったり、複雑なヒラヒラ衣装だったり。

 

 

ただ、普段の投稿内容に沿っているなら話は別でしょう。

好き好んでメイド服を描いていれば、大体は通ります。

衝動的に描いてる様子が見受けられるならさらに安泰でしょう。

リサーチしてれば特に苦労はしないとは思います。

 

だからこっちはリサーチしたいからさ、ガチャスクショでメディア欄荒らすなって。

 

せめてブルー入ってハイライトつけろ。

 

僕が投げる側ならそう思いますね。

 

 

 

③絵師の長所を活かせる内容であること

 

言い換えれば「普段描いてる作品から乖離しすぎていないか

です。

 

普段、巨乳のお姉さん描いてる人に突然ロリロリ神降臨を希望したら受けてくれるとお思いですか?

 

ねぇぞそんなん。

 

 

あるかもしれんけど

 

絵描きにはそれぞれ自分の売りがあります。

 

さらに界隈にはそれなりの画力があるとわかった相手にニッチな性癖依頼を投げまくるガイジみたいな輩がいます。

 

 

アーボック拘束系とかね

 

だからこそ、また料金が発生しているからこそ、クリエイターは「今の自分が応えられる依頼なのか」をしっかり見ています。

 

クリエイターに

「おまっ、本当に普段の投稿見てんのかよ」

って思われる内容でしたら多分そこまでです。

 

プロ意識の高い方なら受けてくれるでしょうが、後述しますが門は狭いでしょう。

 

そこからどう他の依頼と戦うかと考えていくと、次につながって来ます。

 

 

④金を積むこと

大方これで決まる。

 

要求下限金額を攻めすぎると間違いなく選考なら

 

 

まず1枚絵の依頼なら余程通るだろう金額は

1万円。

 

みんな諭吉大好きなんだよ。

 

一度に依頼が複数来た時なんかはホントに特に目立つ。

 

マジで依頼の中でも存在感が凄い。

 

これの何が強いかと言うと、

滅多にSkebを募集しない人がし始めた時に桁で殴れる戦法をとることができます。

 

 

とか何とか言いましたが、結局ここはお財布事情と相談することが一番です。

 

無理はダメです。

 

 

以上4点を抑えられれば、大抵は受けてもらえるかと思います。

 

 

 

 

最後、正直申しますと

依頼を出そうとしているあなたは彼らにとって救世主的存在です。

 

なので、可能なら基本来た依頼全てを受けたい。

 

何故なら、企業とのやり取りの雰囲気の導入練習に丁度良く主流のクリエイター応援サービスの中では管理しやすく収入をコントロールしやすい。

(1枚単価なので筆の速さに依存はしますが)

 

何よりクリエイターにクッソ有利。

 

お陰様で通知欄が荒れることがないし、取捨選択が自由。

 

これがクリエイタープラットフォームSkeb。

 

対等なビジネスやろうって話の時にこんな契約出されたら絶対誰も乗らねえだろ。

 

正直こう思う。

 

けど

それをわかって依頼してくれる相手が自分の特性分析して依頼してくれるなんて受けたいに決まってんじゃん

 

マジでボランティアの域ですよ。

ほんとありがとうございます。

 

さらに絵描きは基本自己承認欲求が高いので、論理的に考えられる人間なら間違いなくそう思ってるはずです。

 

 

それでも通んないのは何故か?

 

簡単です。

物理的理由があるからですね。

 

 

まず考えられるひとつとして

スケジュールがえぐい

こと。

 

 

単純ですね。

忙しいんです。

 

パターンとしては大きくわけて2つ

1.社会人で仕事と並行して活動している場合

2.人気すぎて依頼が捌ききれない

 

まず前者は体力と時間が足りてない場合です。

正直キツい。

よっぽどストイックな人じゃないと続かないでしょう。

なんなら就きたての職場で業界なら、さらにそちらに体力を割きたいと考えているはず。

 

だとしたら時間を割けられたとしても土日。

 

社会人の土日は予定がいっぱいですね。

 

つまりそういうことです。

依頼で応援したいのも分かります。自分にもモノが帰ってきてそのクリエイターとの繋がりの証が手に入ります。

でかい。

 

ただ、人間の持つ技術力ではまだ時間軸の超越は出来てません。

人類がそれを乗り越える時間を待つより、絵師さんの仕事が落ち着く方が早いです。

ちょっと待ってあげましょう。

支援物資とかもだいぶ効きます

 

よくよく考えてください。

まともな神経の奴が絵描きなんて始めないんですよ。

そんな頭のイカれた人間が誰しも社会に適合出来ている訳じゃないなんて容易に想像が着きます。

 

だいたいニートとおなじ行動力だと思ってください。

 

一日一行動が原則

 

仕事なんかしてたらその日のPP使い切ってます。

 

そんな中、寄り道して買い物なんて身体が持ちません。

 

 

そんなPP消費を削ってくれる支援物資は、皆さんが思ってるより強力です。

 

兵站って舐めちゃダメなんですよ。

 

マジで助かってたら

恩を推し売れることも強みです。

 

依頼を投げた時

「この人、食い物恵んでくれた上に仕事もくれたぞ!?」

ってなります。

人間は施しを返しておきたがる生き物でもありますので、さらにそのクリエイターに自分を印象付けることに繋がります。

 

ちょっと支援物資のイメージ変わりましたかね?

 

 

後者の人気すぎての場合。

 

これはもうしょうがない。

早い者勝ちです。

 

転売ヤーのいない人気商品の取り合いです。

 

そう聞くととても健全だね。

 

 

投げるだけ投げてあとはお祈りです。

 

前述した門が狭いってのは単純に倍率が高いってことなんですよね。受験みたいなものです。

 

定員数なんて本人以外誰もどうすることも出来ません。

 

 

ただ、贈り物があると印象つく、目に留まるのは間違いないです。

 

何故なら人間は

肩書きがつくとそれ以外の方向から見られたい

という特性があるのです。

 

 

なんか言い出したぞ御辞江丸。

 

 

人間、色んな方向から見てほしがる生き物でしてね。

さらに周りからの認知が分かりやすくなると、「みんな私をこう思ってるのではないか?」という想像が強くできるようになります。

 

そうなると悩みがまた変わって

「私は絵だけじゃないんだ」

とか

「絵が描けるを抜いたらなんも残んないじゃん……」

って不安になり始めるんですよ。

 

世間では皆、絵描きとしての私しか見ていないんじゃないか?

ってね?

 

 

そんなときにですよ。

 

占いでよくあるじゃないですか、

「〜のような見た目ですが、〜の面も持ち合わせている」って言い当てられた時ドキッとするアレ。

 

自分しか知らない一面をしっかり見てくれてるんだって勘違いしちゃうんですよ。

 

 

なので、この状態の人にギフトが送られてくると

「私を人として見てくれてるんだ」

って嬉しくなるんです。

 

そうしたら「〜のギフトくれた人」という認知もおまけでついてきます。

 

支援物資に対してお礼を全然言ってない推しの絵描きが居たら、その方に認知されたいのであれば依頼より先に支援物資を送ってみるのがおすすめです。

 

受けてもらう可能性をあげるには、

絵描きの様子を可能な限り読み取る。

絵描きに認知してもらう。

多く語らず、恩を推し売る。

 

ここを意識してみると可能性は上がるんじゃないでしょうか?

 

余談ですが私はクソデカイカラーコーンを寄越されたことがあります。

嫌でもあいつの事は忘れないでしょう

 

 

依頼を受けてもらう前に認知をしてもらう、そんな裏技もあります、ということでした。

 

 

 

以上にでございます。

 

 

クリエイターも確かに人間です。

ですが、クリエイターがまともな人間かは正直怪しいところがあります。

 

 

お絵描き1本で人生歩もうとしてその他を疎かにする絵描きもいます。

言葉を選ばずに言う所謂

社会不適合者です。

 

そんなクリエイターもいます。

 

そんな相手だろうと、Skebというプラットフォームは基準のうちであれば双方を守ってくれるいいサービスだと私は思います。

 

 

現状、詐欺などの課題が出た際はどこぞのpから始まるサイトより対応はすごい早いですし。

 

 

今回の内容をくっそ簡単に端折ると、依頼を投げる時にどれだけクリエイターに得をさせることが出来るか

という具合になるでしょう。

 

 

 

依頼を投げる時に得をさせろと書くだけでこの文字数……?

 

 

 

かましいわい。

 

 

アイコンでも、ヘッダーでも、何かこの人からの唯一の作品が欲しいと思ったら、

 

 

金にものを言わせて黙って描かせましょう。

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと「こんな記事書いてないで絵を描けよ」って言葉が聞こえてたよ。

 

きちいぞ畜生