Tarkov初心者指南的な記事⑤
原稿が終わらんし試験が近くて漏れそうな御辞江丸です。
今回は序盤の山場になるSCAVキルタスクを少しでもやりやすくなるように、SCAVのシステム面のところを紹介していきたいと思います。
序盤のキルタスクなのでlaboやReserveのレイダーは割愛するので、そこらはまた別の記事で。
ではまずSCAVとはなんぞや?ということですが、
「マップに湧くNPC的な存在」を指します。
世界観的な話をすればそこらで殺して漁ってを繰り返す「スカベンジ」している連中「scavenger」の略称ですね。
Tarkovドラマ1作目でBEARらに開幕ぶち殺されたおっちゃんがそうですね。
しかし全てのSCAVがNPCではありません。
自分たちがSCAVモードで出撃できるようにほかのプレイヤーもSCAVモードで出撃します。
つまり中身が入ったSCAV、通称プレイヤーSCAVがいるわけです。
見分けることがとても難しいとは思いますが、プレイヤーの徒歩の最高速がSCAVの徒歩速度より早いため、なんか歩くのが早いSCAVが居たらそいつがプレイヤーSCAVです。
これら2つは武装にあまり差はありませんがプレイヤーSCAVの方がちょっと装備が良かったりするので動きが違うなと思ったら充分警戒しましょう。奴らは死ぬリスクが基本ないため思い切り突っ込んできます。
充分警戒しましょう(2度目)。
そしてレイドボスというSCAVボスというAIではありますが、装備ガチガチなSCAV達も存在します。
ここで序盤お世話になるMAPに湧くレイドボスを紹介しておきましょう。
①SCAVBOSS(出現MAP Customs)
基本寮か新しい方のガソリンスタンド付近でスポーンするレイドボス(細かい沸き位置は諸説あり)。
自身より取り巻きで引連れている4人程のSCAVの方の装備がとても充実しているのが特徴。
ただこの装備がとても充実し過ぎており、ヘルメットとボディアーマーのアーマークラスが最大5となっている(これは上級者がルーブルはたいてようやく作れるほどの防御力)。
そして武器に関してはBT弾という曳光弾を使用しており、貫通力、アーマーに対する有効性、火力面において優れているため、よわよわアーマーだと瞬溶けさせられる。
それに大量のグレネードも投げてくる。これが合計で5人もいるんだから地獄だよね。
倒してたら倒したで普通のSCAVが無茶苦茶寄ってくる性質もある。最後まで気が抜けない厄介なボスですね。
間違ってもこいつらでキルタスクを進めようとは思わないように。
②Killa(出現MAP interchange)
基本kibaショップという武器屋周辺を彷徨いているボス(昼間のスポーン率は低め)。
通称タチャンカと呼ばれたりする。
こいつは取り巻き等は存在せず、単体で高い戦闘力を持つタイプのボスである。
防御面ではヘルメットにタチャンカよろしくスペズナスヘルメット(バイザーのアーマークラスが6というガチガチの硬さ)を被っており、ボディアーマーはクラス5とさらにガチガチ。
武器はカスタム済みのPP-19-01ビチャズ、AKMS、そして目玉なのがRPK-16というLMGと3種類からランダムで所持している。
RPKはこのゲーム唯一のLMGでありAKシリーズのパーツと互換性があるためカスタムの幅が広いのが特徴。
後々買えるようになるし序盤から無理して倒さなくてもいい。
ちなみにこいつはプレイヤーSCAVにも容赦なく発砲するのでkibaストア付近は不用意に近づかないように。
③Shturman(出現MAP woods)
woodsの伐採場のあたりで出現する。
アーマー等は着込んではいないが、所持している武器や弾薬が強力。
AK-105とSVDSを所持しており、遠距離からでもSCAVの理不尽索敵で先に見つけてきてガスガス撃ってくる上に、至近距離だと7N39という5mm口径AKの中ではダメージ、貫通力共々に最強の弾をぶっぱなしてくるヤベー奴。
倒した時にレア物が入っている箱の鍵を落とすため旨みはあるがそれ相応に厄介な敵である。
比較的倒しやすいとは思うが、止した方がいいと思う。
以上がSCAVボスですね。
こいつら全てには通常のSCAVにはないボイスが搭載されているので「今聞いたことないセリフ聞こえたぞ!?」と思ったらそこから離れることをオススメします。
とにかく手を出すな。
Customsは運だけど。
これでボス達がやばい奴らだということは理解出来たかと思います。
さて次、
「SCAVの安定した倒し方」
について紹介します。
①まず落ち着いて倒そう。
まず、SCAV達は基本強いアーマーを着ていないことが多いです(あくまでも多いだけだということは注意)。
なので序盤は「火力の代わりにリコイルを犠牲にする」というより、「確実に弾を当てる」ことを念頭に置くことが重要です。
なのでまず、「落ち着いて狙う」ということから始めて見るのもいいでしょう。
見つけてからまず頭を狙うことから始めてみましょう。
②湧き場所をある程度把握しよう
これを理解できれば生還率がぐんと伸びるようになり、物資をロストしづらくなるので是非これは覚えて頂きたい。
最初は目立つ場所にいるエリートSCAV(スナイパーSCAV)から覚えてみるのはいかがでしょうか?
こいつらはマップに記されてるものがwiki等に掲載されているのでマップを見つつ、狙撃できればいいだろう。
このふたつをしっかり頭に入れておけば辛さは和らぐと思う。がんばれ。
〇Task別おすすめ武器
Customsキルタスク
これは基本どんな武器でもOK。見かけた奴に発砲してれば進むだろうが、SGよりAR、SMGの方が向いている。なのでサイトをつけやすいPP-19-01やMP5あたりを使うといいだろう。
woodsキルタスク
MAPが開けてるわ、広いわ、進行ルートにPMCがいるわ、キル数が多いわでやさぐれてる人が多い印象。
基本は狙撃で進めるのが楽なので
ご覧のようなAKをSCAVモード等で確保した後、
ぷろぱーさんが初期から売ってくれるこのスコープをまんまつけてしまえばいちばん安価に倍率スコープを積んだ武器が作れると思います。
実質お金はスコープしかかかってないところがでかい。
これで単発ヘッショして進めていけば多分何とかなります。フルオートに切りかえもできるので近接も腰だめでどうにかできるかと思います。頑張って
しばらくは買えるものでどうにかしていきましょう。その先にカスタム武器を使う喜びが待ってます。
いいTarkovライフを。
ではでは。